当院では、精度の高い矯正治療をより短期間でご提供するため、先端的テクノロジーの口腔内３DスキャナーiTero（アイテロ）を導入しております。

患者様の歯列弓全顎のスキャンがほんの1分という素早さで完了します。カラースキャニングと高解像度のディスプレイの3D画像で患者様ご自身の目で治療前と治療後の歯並びをご確認いただけます。矯正治療後のシミュレーションが可能となったことで、患者様に安心して矯正治療を受けていただくことができるようになりました。

先端の精密医療機器であるため、日本国内でも導入している歯科医院は極めて少ないです。

口腔内３DスキャナーiTero（アイテロ）であれば、患者様の歯列弓全顎のスキャンをおよそ1～3分という早さで終えることができます。

従来のようなシリコン印象による歯型取りや旧式の機種の場合、時間が掛かかり不快感があるなどのデメリットがありました。 しかし、当院では数分の早さでスキャンが可能な「iTERO　Element」という新型の機種を導入しておりますので、患者様の負担を減らすことが可能です。

また、治療前と治療後の歯並びをその場で見て確認していただくことができるため、患者様にはより安心して矯正治療を受けていただくことができるようになっています。

従来のシリコン印象を使って歯型を作る方法の場合、不快感がつきものでしたが口腔内３DスキャナーiTero（アイテロ）による光学スキャニングの場合、およそ1分間でスキャンが完了します。

また、ディスプレイと高解像度のスキャナーによる３D画像で、歯の表面にある細かな凹凸までデータとして取ることが可能です。従来のシリコン印象で歯型を作る方法と比較して精度の極めて高い歯型データを取得可能なため、患者様一人ひとりに合った高精度な矯正治療をご提案することができます。

口腔内３DスキャナーiTero（アイテロ）を用いて作製したマウスピースは非常に高い精密度を持っています。

装着時の違和感が大幅に軽減されるのはもちろん、完成度が高いため治療の効率も高まります。また、通常6〜9週間ほどかかっていたマウスピース完成から治療開始までの期間が10〜14日ほどになるなど、より早く治療を始めることができるようになりました。更に、途中でマウスピース型の矯正歯科装置の再作製を行う場合でも完成までにかかる期間が短いため、従来の方法と比較して治療期間が短縮できることが期待できます。

レントゲンとは異なり、口腔内３DスキャナーiTero（アイテロ）での光学スキャニングでは放射線を使いません。

そのためお子様や妊婦さんも安心してお使いいただくことが可能です。また、従来のシリコンなどの印象材を使った歯型取りの場合にあった嘔吐反射の誘発や印象材の誤飲リスクも無くなります。