よくある質問

よくある質問

矯正治療では必ず抜歯が必要ですか?(抜歯する場合は何本抜くのでしょうか?)

当院では、可能な限り抜歯しない矯正治療を目指していますが、抜歯しないことがデメリットとなる場合や、より美しく機能的な可能性を実現するためには抜歯した方がいいと考えられる場合には抜歯をご提案することもあります。

まずは抜歯するメリット・抜歯しないデメリットなどを患者様ご本人や保護者の方に対してしっかりと詳しくご説明し、最終的には患者様ご本人に選択していただいて、ご納得の上で治療を進めていきます。抜歯本数についてですが、こちらも可能な限り数は減らす方針で治療を行います。 矯正治療では、最も重要となる噛み合わせと機能を重視して治療を行っています。

中でも、お子様の矯正治療の場合は一人ひとりの成長を見極め、可能な限り歯を抜かず、最も効果的な時期に効率よく短期間で治療を行うことを目指しています。

可能な限り抜歯を避けたいのですが、抜歯しないデメリットを教えてください。

歯が大きいのに対し歯が埋まっている歯槽骨の幅や大きさが小さいとデコボコが多くなりますが、抜歯せずにデコボコを解消しようとすると、歯が収まるための場所がなくなってしまいます。そして、行き場をなくした歯が前に出ることで河童のようなお口元や、出っ歯になってしまうのです。そのため、このようなケースでは抜歯をお勧めすることがあります。

治療後のシミュレーションはできますか?

当院では最新の矯正治療機器「iTERO」や3D分析ソフトウェアを導入しております。デジタル画像によるシミュレーションによって矯正治療を始める前から、治療後に起こる変化について詳細な分析を行うことが可能です。

今までであれば歯型を採取や、検査や分析、模型を使ったシミュレーションに通常1ヶ月以上もかかっていましたが、これらが不要となります。初診時にその場で画面上のシミュレーションを確認していただけるため、患者様もしっかりイメージすることができますし、治療の精度向上にもなり、検査時間や治療期間短縮にも貢献します。

矯正治療にはどのくらいの期間がかかりますか?

平均的には抜歯をする場合で1〜3年半、抜歯をしない場合は1〜2年かかります。

通院する頻度はどのくらいですか?

通院頻度は月1回ほどです。遠方からお越しの患者様で、月1回が難しい場合はご相談ください。

矯正治療後に歯並びが元に戻ってしまうこともありますか?

矯正治療を行った後の後戻りを防ぐ取り外し式の「リテーナー」と呼ばれる保定装置をしっかりと歯科医師の指示通り装着していただければ、後戻りを起こしてしまう可能性は極めて低いです。(固定式の保定装置もあります)

リテーナーは矯正治療が終了した際にお渡しいたしますので、きちんと一定期間お使いください。 このリテーナーを使った保定治療も矯正治療の重要な段階の一つですので、矯正治療後の定期的なチェックでは経過を観察します。特に、後戻りを起こしやすい最初の半年は定期的にチェックすることが重要です。 半年経過以降は、患者様一人ひとりの歯の動きを見ながら、3ヶ月、半年、1年と定期的なチェックの間隔を広げていきます。

リテーナーの使用頻度についても、最初は1日中装着していたものを夜間のみの装着にするなど、時間の経過と共に使用時間を減らすことが可能です。

矯正装置(ワイヤー・ブラケット)を装着した時のデメリットは?

お口に矯正装置(ワイヤー・ブラケット)を装着した時のデメリットは、違和感や見た目が気になるという点ですが、お口の中は順応性が高いため、違和感については数日ほどで慣れて気にならなくなります。

見た目に関してですが、当院ではホワイトワイヤー、マウスピース矯正、裏側矯正など目立たない矯正治療を選択することが可能です。また、歯磨きが難しくなることで虫歯・歯周病リスクが上昇するため歯磨きをしっかり行うということが重要です。当院では丁寧なお口のクリーニングや歯磨き指導も行っておりますので、ご安心ください。

矯正治療中の発音のしにくさについて

矯正治療の種類によっても異なりますが、表側に装着する矯正装置の場合はほとんど発音に影響がありません。裏側矯正の場合、治療を始めた最初のうち発音しにくいと感じる方もいらっしゃると思いますが、慣れてくれば発音に問題もなくなります。マウスピース矯正の場合も同様です。

矯正治療に痛みはありますか?

歯が動く時の痛みが多少ありますが、当院では最大限痛みに配慮して作られた矯正用ワイヤーを使用しております。小学生や、更に小さなお子様も矯正治療を行っていますので、安心して治療を受けていただければと思います。

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